TOKYOくるくる育児

2016年冬生まれの息子との暮らし

妊娠・出産について知っておきたかった5つのこと

私の妊娠が分かったのは、ちょうど1年前の今頃でした。この1年を振り返りつつ、前もって知っておきたかったな〜と思ったことをまとめました。かなり赤裸々ですがご了承ください。

 

1:つわりがつらすぎる

えっ普通!と思うかもしれませんが、想像以上でした。私の場合は約4ヶ月間つわりが続いて、特にひどかった頃は2日に1日ペースで仕事を休んでしまい、有給はすぐに底をつきました。休職して傷病手当をもらうことも可能ですが、つわりがいつまで続くかも分からないので(実際長引きました)迷惑をかけつつも行ける日は行くというスタンスで乗り切りました。幸い理解のある職場でとっても有り難かったのですが、厳しい環境だったら辞めていたかもしれません。とにかく周りに迷惑をかけている、家事もろくにできない、なんて役立たずなんだと落ち込みました。つらいんだろうなぁとは思ってましたが、24時間寝ても覚めても気持ち悪いとは思ってなかったです。

 

2:痔が痛すぎる

つわりが終わった頃にやってきたのが痔でした。普段から便秘気味だったので正直妊婦の便秘をなめてました。便秘がすごいことになり、その結果としてすごい痔になりました。歩けないし座れない。そして仕事は休めない。軟膏で一旦治りましたが、出産1ヶ月前に再発。それもなんとか治りましたが、当然のように出産で再び悪化。妊娠後期は常に尻のことを考えていたといっても過言ではない。

 

3:産後の痛さが半端じゃない

陣痛が一番痛いんだと思ってました。確かに陣痛も痛かったのですが、心の準備が出来ていたし、ゴールがあるので大丈夫でした。問題はその後です。私が選んだ病院はなるべく会陰切開しない方針だったため、股間がびりびりに破けました。産後1週間、退院前の検査では傷口が膿んでいたらしく、研修医にうわーこれは痛いですね、と言われました。そして痔もすごいことになっていたので、とにかく痛いが場所が近くて何が何だか分からないという感じでした。痛み止めが切れると痛くて泣いてしまうので、常に時計とにらめっこしながら産後1ヶ月を過ごしました。病院選びは慎重にしましょう。

 

4:バネ指が治らない

臨月に入った頃、むくみがひどくなってバネ指になりました。曲げた状態から伸ばす時にバチンッとなって痛いやつです。しっかり握ることも痛くてできません。これが両手に発症してしまい、病院では産めば治ると言われたのですが、産後4ヶ月経った今でも治りません。楽器をやる人間なので地味につらいです。これは本当に事前に知りたかったなぁ。

 

5:おっぱいのトランスフォーム

乳首が暗くなり、乳輪が大きくなり、産前からヒリヒリチクチク痛くなりました。痛いので無意識におっぱいを触ってしまい、完全に痴女です。乳首が黒くなるのは赤ちゃんが見つけやすいように、と何かで読んだのですが、産後すぐに色が薄くなっていったので、えっ意味ないやんけと思いました。

 

検索魔だし本も何冊か読んだので事前知識はあったほうだと思うんですが、それでも「聞いてないよー!」と何度もなりました。他にも色々あったような気もしますが、恨みつらみはこの辺で。妊娠出産はやっぱり大変だったよーってお話でした。おしまい。